#荒木飛呂彦生誕祭2020

 

乾燥にはワセリン、そこらへんの女子大生です。

 

本日は『ジョジョの奇妙な冒険』作者

荒木飛呂彦先生の記念すべき60回目の誕生日である。

 

そこらへんの女子大生は荒木先生の感性が大好きだ。

天才的な才能を持つ漫画家には

気難しかったり、感性が常人と違いすぎて

話が通じないイメージがあったが、

インタビューなどで見せる屈託のない笑顔や

ほのぼのと穏やかで柔和な荒木先生に驚いた。

ジョジョのような癖を描き出す作者だとは

到底、信じ難い程に。

 

映画を好きになったのも

映画好きな荒木先生の影響が大きく、

著書もすべて読み込んでお薦め映画をたくさん観たり

先生の素晴らしい感性をほんの少しでも多く

脳に取り込んだりするなどした。

 

世間ではジョジョ立ちが独り歩きしてしまっているが

独特な言い回しや罵倒の台詞も作品の大きな醍醐味だ。

こいつはくせえーッ!!

ゲロ以下の匂いがプンプンするぜッーーーッ!!

非常に汎用性が高く、一番のお気に入り。

 

有名な「だが断る」を乱用する輩も多いが、

あの台詞は自分自身に圧倒的有利な条件、

つまり相手から「了承して当たり前だろう」と思われている

条件を断ってこそ真に味の出る台詞なのである。

油断させてから炸裂させるのが正しい用法。

 

誤用(×)

A「今日飯食い行かない?」

B「だが断る。」

 

正用(○)

A「付き合ってください」

B「もう少し痩せたら付き合ってもいいよ」

A「ほんとに痩せたら付き合ってくれるの…?」

B「うん」

A「だが断る。」

B「ナニッ!!」

 

そして荒木先生といえば若々しいお肌。

波紋使いだとか石仮面被ってるだとか、

ありそうでなさそうでありそうな説を一旦置いておくと

漫画家という特性上、日光を浴びないというのが

肌老化を遅らせているのではないかと考えている。

酒もタバコもやらないのなら尚更だ。

だが、昔から絶え間なくツルスベ美肌の荒木先生は

遺伝的な要因が相当なウェイトを占めているのかもしれない。

 

何はともあれ今年1年も若々しく健康でいて欲しい。

荒木先生お誕生日おめでとうございます。