見た目の重要性

 

小3ぶりのコナン熱再燃、

そこらへんの女子大生です。

 

『ビューティーインサイド

という韓国の超名作恋愛映画を観た。

 

あらすじを要約すると、目覚めるたびに

顔、性別、国籍、言語すらも変わってしまう

特異体質の家具職人ウジンが

イスという女性に恋をする事から始まる物語。

 

なかなかのトンデモ設定ではあるが

ジャンルとしてはファンタジーロマンスだ。

 

この映画の主題は、『愛は外見か内面か』

 

皆さんはどうなのだろう。

 

外見から入るのだろうか。

内面を知って好きになるのだろうか。

それとも両方?

 

この映画は、

「見た目がいくら変わろうとも、その人間の

''核''を愛せる事こそが本当の愛なんだ」

と教えてくれる最高の恋愛映画だった

 

がしかし。

 

女性側のイスは死ぬほど可愛いのだ。

泣く子も黙る天下のハン・ヒョジュ様が

演じているのだから。

 

そんなイスに主人公ウジンは一目惚れ。

そこから店に通いつめ、

おじさん、おばさん、若い女性、イケメン…

ウジンがどんな見た目でも

分け隔てない接客をしてくれた事から

更にイスに対する好意を抱くことになるのだが、

 

もしも、毎日見た目が変わるのが

女性のイスだったならば、

もしも、イスの容姿が

目も当てられない程であったならば、

そもそも男性は同じ接客をしてくれないので

物語は始まりもしなかっただろうなと

思うなどした。

 

女性の見た目が良くなければそもそも

物語が始まらないのは『タイタニック』でも

プリティ・ウーマン』でも『美女と野獣』でも

ロマンス作品全般に対して言える事だが。

 

私の穿った見方はともかく

全人類が惚れてしまうハン・ヒョジュの魅力も

含めて素晴らしい作品だったので

ぜひとも観て頂きたい。

 

Netflixで視聴可能。(2020年5月24日時点)